【入門】Pythonを始めてみる【初心者向け】
こんにちは、ノムノムです。
実はですね。プログラミング歴17年なんですが、まだPythonは触ったことがないんですよ。
でも聞いたところによると簡単で今人気の言語の一つというのでやってみようと思ったんです。
ではやっていきましょう
Pythonとは
Pythonとはどういった言語なんでしょう。調べたら以下の特徴があるようです。
- 様々な用途で使用できる
- 少ないコードで簡潔に書ける
- 専門的なライブラリが豊富
- スクリプト言語である
様々な用途とは?
主にWebアプリケーション、デスクトップアプリケーション、組み込み開発、ビッグデータの解析、人工知能(AI)などです。一通りなんでもできそうですね。
少ないコードで簡潔に書けるのはなぜ?
Pythonは、誰が書いても同じようなプログラムになるようになっており、それが可読性の向上につながっているのだそうです。
ライブラリが豊富だと何がいいのか?
ライブラリというのは簡単にいうと機能の塊なんです。
例えば、幾何学の計算をしたいと思います。でもそれをコード化することは知識のない方だと難しいと思います。そこで幾何学計算する機能をもったライブラリを使用することで、知識がない方でも簡単に正しい結果を取得することができるということです。
スクリプト言語(インタプリタ型言語)とは?
私がよく紹介してるC#はコンパイラ言語です。コンパイラ言語というのはコンパイラを通しパソコンに理解しやすい実行ファイルを作成することで高速に処理をすることができます。主にC++、VB、C#、Javaなどですね
一方スクリプト言語は実行時にコンパイルしながら実行します。利点としてソースコードがそのままテキストの状態なので修正が簡単というのが挙げられます。PythonのほかにVBScript、JavaScript、PHP、Rubyなどが挙げられます。
Pythonの記述方法
Pythonには「オフサイドルール」初稿というの書き方の規則があります。
これは行のインデントを下げることでまとまりを表す書き方です。
これはインデントを下げた形で記述しています。
for num in range(5):
if a < num:
a = num
解説すると変数numを0~4まで、「もし変数aが変数numより小さかったら変数aに変数numを代入する」を繰り返す処理です。
C#みたいに処理を { } で囲む必要もないし、インデントを下げるというルール(縛り?)でソースコードが見やすくなっているようです。
Pythonは基本1行1命令です。複数行に分けたいときは行末に ¥マークを置きます。
Pythonの開発環境を構築する(Windows 10)
それではPythonを開発するための準備をしてみます。
IDE(統合環境)についてはC#をやっている関係ですでにVisual Studio 2019が入っているのでそれを使っていこうと思います。
Pythonのインストール
Pythonのサイトからダウンロードします。
Downloadsにマウスを合わせると下記のような表示になるので「Python」をクリックしてダウンロードします。

ダウンロードしたファイルを使用してインストールします。
「Add Python 3.9 to PATH」をチェックしてください
これをチェックすることでWindowsの環境変数PATHにPythonが登録され、コマンドプロンプトで実行しやすくなります。

完了しました。

まあさっそく最初はHelloWorldですかね。表示して見ます。
WindowsのスタートメニューからPythonをクリックします。


ここに以下のようにコマンドしてください。
print ("Hello World")
実行すると以下のようになります。

終了するときは
exit()
です。
まとめ
これでスタートラインに立てました。
結構なんでもできるみたいですし、機械学習にも向いているということで例えばAIの勉強に使ってみるのもありかと思います。株やFXなどをAIを使って分析するなんていうのもいいし、Webアプリを作るのもいいですし、まあアイデア次第でなんでもできそうです。
ここまで読んで頂いてありがとうございます。