やる気がでない原因と対処法
こんにちは
ノムノムです
何かをしよう。しなければいけないのに体が重くて動かない・・・。
つい漫画を開いてしまう。テレビを見てしまう。ゲームを始めてしまう
体調は悪いわけでもないのになぜか、始めることができない。
気持ちがどんどん憂鬱になっていき、周りがあんなに頑張っているのに自分はなんてダメな人間なんだと感じてしまう。
そんな時に、周りから「やる気出せよ!」とか「頑張ろうぜ!」とか言われてもつらいですよね。
カラ元気で「おう!やってやるよ」って言ってもすぐダメになってしまいます。
ダメな人間だと認めてしまうとそのまま自堕落的に進んでしまう。
そうすると人生がつまらないものに感じてしまいませんか?
そのまま、生きているのもつまらないと感じる人もいたりします。
実は何かをやる時に、やる気とかモチベーションに頼りすぎているのです。
何かやるときに「やる気がでない」とか「モチベーションが続かない」っていうのは当然なんです。
だからそれをほどやる気が出ないことに対し気に病むことではないし、病めばその分精神的にも良くないです。
やる気がでない原因
なぜやる気がでないのでしょう?その原因を考えてみましょう
1.やらなければいけないこと、やりたいことが多すぎる。
自分の目の前にあるやるべきことが多すぎるということはありませんか?
選択肢が多すぎて何から手を付けていいかわからなくなってしまい、やることが多すぎることにより終わりが見えない現実から逃避して、テレビや漫画、ゲームなどの娯楽に走ってしまい結局何もできないという結果になってしまいます。
私自身も、ブログ記事を書く、音声学習もしたい、読みたいビジネス書がある、会社の仕事もしなければいけない、子供の相手もしなければいけない、妻の相手もしなければいけない、庭の手入れもしたい、とてもとても時間が足りないのが現状です。
いつも今何をやらなければいけないのかという葛藤と戦っています。
なので、やることが多すぎてどうしたらいいかわからなくなって違うことに逃げたくなるのです。
2.結果がでない、結果をイメージできない。
やることが分かっていても、それをやった特にどういう結果になるのかわからない。
またはやった結果の状態がイメージできないのでやめてしまったり、現実から逃避してしまう。
つまり、今現状の自分の状態であれば認識できるので安心できますが、もしそのやらなければならないことを達成した時に自分が今の状態からどう変わってしまうのか見えなくて怖くて先に進めない、という状態になってしまっている可能性があります。
3.やりたくないことをやっている。
どんなことでもやりたくないと思っていると取り掛かるのに躊躇ってしまうのものですよね。
やりたくないものはやらなくてもいいじゃないかと思いますが、学校の宿題や試験勉強とかだとそうは言ってられないのが現状ですよね。
なのでやりたくない原因を見つけて、やりたくないものをやりたいと意識を変えるよりも、やりたくないということを認識した上でどう対処するかを考える必要があります。
4.やらなくてもすぐに困らない。
だいたいのやることというのは、今すぐやらなくても困らないものがほとんどです。
やらなくても今すぐ死ぬことはないし、やらなくてもすぐに住む場所がなくなったりしない、やらなくてもすぐに生活に困るようなことにはならないものです。
だから、また今度やればいいやという気持ちになり結局やらずに終わっていくことになってしまうのです。
5.睡眠不足などで体調が万全でない。
夜更かしなどで睡眠不足になってしまったり、疲労がたまったり、体調を崩している状態というのは、同時に判断力も鈍らせてしまいます。
すごい眠気が襲っている時に、よし今から英単語100個覚えるぞって普通はできないし、そもそも考え付かないです。
なので、きちっと睡眠をとり、ある程度の運動をするなど生活習慣を守ることは重要です。
やる気に頼りすぎである
やる気やモチベーションに頼っていると必ず、挫折します。
なぜならやる気やモチベーションは上がるものですが、いつか必ず下がるものでもあります。
やる気やモチベーションが下がっている時に腰を下ろして座ってテレビのスイッチを入れた瞬間に戻ってこれなくなります。
ただでさえやる気がなくて思うように動けないのにそこでテレビをつけて腰を下ろしたら止めを刺しているようなものです。
これらをコントロールすることはとても難しいのです。
やる気やモチベーションを簡単にコントロールできるようであれば、そもそもこのページには来ていないのでしょう。
仮に名言集などをみて気持ちを奮起させたとして持続するのはよくて数十分程度ではないでしょうか。
何にもをやる気を持続させる方法を見つける方法があれば僕が教えて頂きたいです。
つまり、やる気やモチベーションをコントロールするのは難しいのであれば、やる気やモチベーションがなくてもできる方法を考えなければいけません。
やる気がなくてもやれるようになる方法
やる気を出す必要はありません。何かをやるときに習慣化することによってやる気に左右されず行動できるようにするのが最適だと考えます。
それには、気持ちを落ち着かせることと、何をやるべきか明確化する必要があります。
Step1.思っていることをすべて書きなぐる。
まずは、自分の中に閉じ込めている感情を出しましょう。
ノートでもA4の紙でもいいので、今思っていることをすべて書き出してください。
今の気持ち、仕事の愚痴、家族の愚痴、将来の夢、明日食べたい昼飯などなんでもいいです。もう思いのたけをぶちまけてみましょう。
文字化すると、意外とスッキリするし自分はこんなこと考えているんだということがわかります。
Step2.自分の好きなところ、嫌いなところを書きだす
- 自分の好きなところを10個書き出してみましょう。
- 自分の嫌いなところを10個書き出してみましょう。
文字として書き出すことで現在の自分の状態が視覚化され認識しやすくなります。
好きなところをみて自分にもこんないいところがあると認識できます。
そして、嫌いなところを認識したら直すのではなくて、対処する方法を考えましょう。
例えば、私の場合、嫌いなことの一つに「子供よりもスマホゲームを優先してしまうこと」と書きました。
そういう一面があるのは仕方ないとして対処法として妻の目の前でゲームをアンインストールして、家族全員でいるときは、電話、メール以外は携帯に触らないようにカバンにしまうようにしました。
あるとやってしまうので、やれない環境を作ることにしたんですね。
つまり、嫌いな部分を直すのではなくて、嫌いな部分が出たときにどうするか?出ないようにするにはどうするか?ということです。
Step3.やることのリストを作り、優先順位を決める
今現在のやること、やらなければいけないことを一覧を書き出します。
ここでも視覚化します。そして一覧と言ってもなるべく細かく書き出します。
やるべきことがしっかりと決まっていれば、取り掛かるときに何からやったらいいか、迷ったりしなくなります。
私の場合であれば、以下のようにしました。このリストは定期的に変更していきます。
- ブログを書く(テーマを決める)
- ブログを書く(キーワードを決める)
- ブログを書く(タイトルを決める)
- ブログを書く(ライバルサイトを調査する)
- ブログを書く(情報収集)
- ブログを書く(記事を書く)
- 子供のピアノ練習(メヌエットのマスター)
- 読書(書籍名)
- 音声学習(音声名)
- 庭の手入れ(草むしり)
・・・
まとめ
やる気とかモチベーションは下がるもの、それに頼ってしまうと途中でやる気がなくなった時にまたやる気が出てくるまで何もできなくなってしまいます。
それよりも毎日少しずつでも無理なく続けていく方が重要です。
諦めてやめてしまうより、ゆっくりでも長く続ける方が長い目で見ていい結果を残せるからです。
ストレスを吐き出し、自分を知り、やることを明確化し、それを実行する。
深く考えることはないのです。今日はやる気があるからたくさんやる、今日はやる気がないからやらないではなく、やるべきことを毎日無理なく淡々とこなすことが大切です。
ここまで読んで頂けて、うれしいです。
ありがとうございました。