努力できないと悩む人の原因と解決方法
こんにちは。ノムノムです。
努力は苦手、できないといって志半ばであきらめる人って多いです。
僕も努力って得意ではありません。
やらなきゃいけないと思っていてもすぐ漫画やゲーム、テレビに走ってしまいます。
ここのページに来ている方は努力したいけどできないと思って読んでいただけてると思います。
努力したいということは、何か達成したい目標があるということですよね。
まずそれが僕は素晴らしいと思います。
何も考えずにただ生きている人間がたくさんいるなかで、あなたは目的意識を持ち目標を掲げそれを達成したいと考えているからです。
結論から言うと努力＝つらいではなく、努力＝楽しいに思考を変えることで苦ではなくなるのです
努力できない理由
努力がなぜできないのでしょう。
いくつか理由を挙げてみます。
１．完璧主義すぎる
何かを頑張ろう、頑張っている時にうまくいかなくて悩んでいるときに
- あの人みたいにうまくできない
- 頑張ってけどうまくできない
- どうすればうまくできるかわからない
- どうせ失敗する
などこういう考え方をしている場合、全てを完璧にこなそうとしていることが原因です。
こういう考えでいることは結構苦痛に感じるのではないでしょうか？
僕も先日記事が書けないとウンウン唸っている時に、とある方に「ノムノムさんいきなりいい記事書こうとしてませんか？書けませんよ」って言われました。
そこで気が付いたのは、「あっ失敗していいんだ。ヘタクソでもいいんだ。」って思ったことでした。
上手にできた方がいいけど、まだ上手にできないから失敗を何回も重ねていれば、その内上手になっていればいいやと気持ちが軽くなりました。
２．結果を急ぎ過ぎている
人は意外とせっかちです。
直ぐに結果を求めようとする人が多い、これも完璧主義に近いのかもしれません。
少しの努力で判断し、これは私には無理と判断する癖がついてしまう。
もしかしたらあとちょっと頑張ればうまくできるようになるかもしれない。
またはそのコツをつかむきっかけが手に入るかもしれないのに早々に無理だと判断してしまうのはもったいないと思います。
ちょっと考えればわかることですが、簡単にできてしまうことを努力とはいいません。
なので努力しなければいけないことというのは、簡単にはできないから努力しなければいけないのです。
３．誘惑に勝てない
やらなければいけないのに見たいテレビがある、読みたい漫画がある。
ついついテレビを見てしまう。これが終わったらやろうと思っていても続きが気になる。次の番組が面白そうだからこれが終わってからね。
とそのまま長時間テレビを見てしまって一日結局何もできなかったということになってしまう。
テレビは視聴率とりたいです。漫画やゲームも買って欲しいですからね。
とても面白く作っています。
断捨離できたら理想ですけどね。なかなかそれができる人も少ないですよね。
テレビは録画、漫画やゲームは目に付かないところに置いておき、やること終わったら解禁としてみてはいかがでしょう？
４．できなくてもすぐに困らない
努力するということは、今よりいい生活を送りたいと考えているから目標を掲げ頑張ることですね。
もし今やらなきゃ明日がないというのなら、やらざるを得ないのですが、大体の場合別に今の生活に不満はあれどそれほど困っている状況ではない場合が多いです。
そうするとまあすぐに死ぬわけじゃないし、まだまだ時間はあるしまた今度にしようという、いつまでも来ない今度にしてしまう状態になってしまいます。
本当は困ってからでは遅いから今やるべきなんですが、なかなか分かっていても取り掛かれないのですよね。
「努力＝やりたくないこと」と考えている
なぜうまくできないからもうイヤ、テレビみてからやろうとなってしまうのでしょうか？
実は努力することがあなたにとってやりたくないこと、苦痛なこととして認識してしまっているからなのです。
つまり努力することを楽しめたら、進んでやりたくなるものではないかと僕は考えます。
なぜならテレビをみたり漫画を読むのだって労力を使います。でもやりたくないものではないですよね？
テレビを何時間も見るだけの集中力があるのであれば、その労力を目標達成のために使うこともできるのではないかと考えます。
努力できる人になるための３Step
Step1.絶対にできる簡単なことから始める
まずは始めるきっかけを作らなければなりません。
努力するには、何かやらなければいけないので、まず簡単なことから始めます。
- 試験勉強なら机に座り、参考書を開いて1問解く。
- ブログならパソコンを立ち上げ新しい記事を作り、最初の1行のあいさつ文だけ書く。
- ダイエットならウォーキングの恰好で庭まででる。
という目標経てます。
馬鹿にするなって思うかもしれませんが、スタートラインに立つことができていないのであれば、まずそこに立つことが最重要事項になりますし、それが一番労力を使うのです。
やれることからやりましょ。
Step2.習慣化する
次にこれを習慣化しなければいけません。
毎日のご飯やお風呂、歯磨きなどは、だいたいどの時間にやるか決まっていますよね？
その毎日の生活習慣の中に作業をする時間を組み込みます。
たとえば、晩御飯食べてからお風呂に入るまでの時間は勉強時間として1問だけ解くと決めてしまいます。
これを毎日続けることを習慣にします。どんなに疲れていても1問だけは解く。
その内努力だとかじゃなく、普段やってることだからってなると完璧です。
Step3.仲間を見つける
一緒にやる仲間を見つけましょう。
一人でやるとどうしても「怠けたい」や「わからない」ってことがでてきます。
ともに頑張る仲間がいると、情報交換できたり、やる気につながったり、簡単にやめたりできなくなります。
そして、仲間を作ると環境が変わります。お互いが切磋琢磨できる仲間がいると全然違いいます。
今はSNSも盛んです。同じような悩みを持つ仲間を見つけやすいのではないでしょうか？
まとめ
ストイックに努力し続けられる人って稀だと思います。
僕は考え方ひとつで努力は誰でもできると思いますし、逆に考え方ひとつでできないと思います。
難しく考えることはないと思います。
少しずつでもやれば進むし、やらなければ達成できない。
僕がプログラミングする時は、とりあえず「開発ツールを起動して1行だけコードを書く」をやってます。
不思議なもんでやり始めると止まらなくなってしまいます。
気づくと2,3時間休憩なしで没頭してる時があります。
子供も同じでピアノの練習よりアニメが観たいといいますが、じゃあ2曲だけ弾いてみてよって座らせると2曲だけで終わらずなんやかんや30分くらい練習したりしてます。
- 勉強だったら教科書を開いて1問だけ解くつもりが10問解いちゃった。
- ブログだったら5文字だけ書くつもりが1記事書いちゃった。
- ダイエットだったら家の庭まで出てみるつもりが、3㎞歩いちゃった。
っていう風にいずれなってきます。
最初に重い腰を上げるのが大変なだけで、始めるきっかけさえつかめれば結構勢いでなんとかなったりするものです。
ここまで読んでいただいて、うれしいです。
ありがとうございました。